昭和27年に発足した「不良電気用品防止対策九州委員会」は、不良電気製品の製造と使用を防止することで、電気に起因する事故を未然に防ぐことを目的としました。
その後、電気安全という大きな視点から、電気知識の普及活動を推進する必要上、昭和34年に「電気安全九州委員会」と改称し、以来、すべての電気安全運動の推進母体として今日に至っています。
昭和27年当時、九州管内で年間134件発生していた感電死傷事故は、近年では年間10件台の発生となっており、大幅な改善がみられております。しかしながら、平成27年度には、大変残念なことに、感電死亡事故が3件発生しており、電気の保安確保へのより一層の取組み強化をしていかなければなりません。
本委員会の目的を要約しますと、「電気事故を防止し、安全を図るとともに、電気安全に関する知識の普及徹底を図る。」ということになり、その目的を達成するため、以下の事業を行っています。
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電気保安功労者表彰式風景 (代表謝辞の様子) 【電気使用安全月間に開催】 |
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